ぶどうの房で甘い部分は房の上下どっち?なぜ甘いのかも含めて検証!

ぶどう甘い 食のコラム
食のコラム

ぶどうの房で、甘い部分は上です。房の上に近いほど、ぶどうは甘くなります。

ぶどうの房の上が甘い理由は、太陽の光をたくさん浴びているから。また、ぶどうは房の上から下に熟すので、上の部分が1番甘くなります。

他にも、ぶどうの実の数を減らすと、栄養が行き届いて、甘いぶどうになります。

甘いぶどうの特徴です。

  • ぶどうの色が濃い
  • 粒がそろっている
  • ぶどうの枝の色が黄緑色や緑色
  • ハリのある
  • ブルームがついている

今回は、大人も子供も大好きな果物ブドウについて調べてみました。

ぶどうの甘い部分や、甘いぶどうの特徴をまとめました!

ぜひ食材宅配で注文する時の参考にしてください。

ぶどうの房で甘いのはどこ?

ぶどう上

ぶどうの房で甘いのは、上の部分です。
房の上の部分のほうが、太陽の光をたくさん浴びるので、甘くなります。
またぶどうは、房の上から下に熟すので、房の上のほうが1番甘いです。

ぶどうを1房食べるときは、房の下から上のほうに向かって食べると、甘味を強く感じますよ。

つまり房の下が甘いぶどうは、ぶどう全体が甘いということですね!

ぶどうが甘い理由

農家さんは、ぶどうが甘くなるように、たくさんの工夫をしています。

房づくり

ぶどうのつぼみを落として、房の花の数を調節します。つぼみを減らすことで、栄養を全体に届けて、甘いぶどうを作ります。

摘房

ぶどうの房を、とっていく作業です。1つの木に房がつきすぎると、ぶどうの味や色が下がってしまいます。少しもったいないですが、甘いぶどうを作るには、必要な作業ですね。

粒を取る

さらに実が大きくなったら、いらないぶどうの粒を取ります。数を減らすことで、おいしいぶどうにします。

袋をかける

ぶどう袋

最後に袋をかけます。袋は、農薬、雨、虫、動物からぶどうを守ってくれます。
特にぶどうの皮も食べるときは、農薬の量が少ないのは、うれしいですね。

この袋掛けは、農家さんが、ぶどう1つ1つに袋をかぶせています。
すごく手間暇がかかって、甘いぶどうは、出来上がっているんですね!

甘いぶどうの育ち方

甘いぶどうは、風通しが良く、木の全体に、太陽の光があたっています。
同じ種類のぶどうでも、育つ環境で、甘さが変わるのは、面白いですね。
秋になって、ぶどう狩りに行きときの、参考にしてください!

ぶどうの房で甘いのは上下どっち?

ブドウ

ぶどうの房で甘いのは上です。房の上に近いほど甘くなります。
またぶどうの粒は、枝から離れた、下のほうの甘味が強いです。

甘いぶどうの特徴

お店で甘いぶどうを買うときの参考にしてください!

色が濃い

ぶどうは、色が濃いほど甘いです。ぶどうの色は、黒、赤、緑の3種類です。

それぞれの甘いぶどうの色は

  • 黒系のぶどうは濃い黒紫
  • 赤系のぶどうは、濃い紅色
  • 緑系のぶどうは、緑より黄色味があるもの

が甘いです。

粒がそろっているぶどう

ぶどうの房は、大きい房よりも小さい房のほうが、甘味が強いです。またぶどうの粒のバランスがいいものが、おいしい証拠です。

ぶどうの果軸の色

ぶどうの果軸は、時間がたつと、茶色くなります。
ぶどうの軸が、黄緑色や緑色のものが鮮度の高くておすすめです。

ぶどうの果軸が、茶色いときは、早めに食べましょう。またシャインマスカットは、もともと果軸が、茶色のものがあります。

ハリのあるぶどう

ぶどうの皮に、水分があってみずみずしいものを選びましょう。ぶどうの粒が落ちていたら、鮮度が低いです。
ただし、種無しぶどうは、もともと実が落ちやすいです。

ブルームがついているぶどう

ぶどうについている白いものは、農薬ではなく「ブルーム」という果粉です。
ブルームはぶどうの水分の蒸発を防ぎます。また、ブルームは、雨をはじくので、ぶどうが病気になりにくいです。

ぶどうを手に取るときは、なるべくブルームを落とさないようにしましょう。

輸入品のぶどう

輸入品のぶどうは、鮮度がいいものにしましょう。有名なコストコの種無しぶどうは、輸入品ですね。輸入品のぶどうは、果軸が枯れているのが普通みたいです。

ぶどうは距離が離れたもの

熟したぶどうは、実の重みで房がたれます。なので、ぎっしりしたぶどうよりも、少し実の距離が開いているものが、甘いですよ。

ぶどうの保存

ぶどうは、収穫した後に甘くなることはありません。
なので、ぶどうを買ったら早めに食べましょう。

ぶどうの冷蔵

ブドウ冷蔵

大きなぶどうは、粒を1つ1つとって、キッチンペーパーに包み、保存します。
そのあとは、ぶどうを乾燥しないように密封容器に入れます。
冷蔵の保存期限は1週間です。早めに食べましょう。

・ぶどう粒は、枝から外すと果汁が流れてしまうので、枝を2、3mm残しましょう。

ぶどうを房ごと冷やす場合の保存期間は3~5日です。

ぶどうは、早めに食べましょう。

まとめ

ぶどうの房は、上に行くほど甘くなります。
ぶどうの房の上が甘いのは、太陽の光をたくさん浴びているからです。

甘いぶどうの特徴は

  • 色が濃い
  • 粒がそろっている
  • ぶどうの果軸の色が黄緑色や緑色
  • ハリのある
  • ブルームがついている

になります。

ぶどうを冷蔵するときは、粒を1つ1つとり、キッチンペーパーに包み、タッパに入れます。粒を取るときは、枝を2、3mm残すと果汁が流れませんよ。

甘いぶどうを食べるときの参考にしてください!